端午の節句、楽しみですよね。何をされますか?パパママと子ども達だけでお祝い?神社に挨拶?おじいちゃんおばあちゃんを集めて食事会?
食事会となると、おじいちゃんおばあちゃんは手ぶらでは来ませんよね。会のお開きにお土産として柏餅を……と思ってたのに、「兜を買ったわよ~!」「鯉のぼりを買ったわよ~!」なんて言われると驚いてしまいます。
それで柏餅だけなんて釣り合う?いや半返しが普通とは言うけどそんな額出せないよ……という時にお勧めの内祝をご紹介します。
そもそもこちらが招いているということ
おうちで食事会なら朝から大量の料理の用意、部屋の掃除、トイレも掃除、玄関も掃除、写真撮るだろうから子どもも綺麗な服着せて……と準備万端でお迎えします。大変でしたよね?もうそれがおじいちゃんおばあちゃんへのおもてなしです。
外食をするならそこのお会計は当然こちらが持ちますよね。それだけでいいんです。そもそも身内のことですし、内祝は必要ないという見方もあります。
それでも心苦しいなら
柏餅は和菓子屋さんで用意されますか?そうであれば、一緒にお赤飯も頼むと良い感じに包んでくれます。こればっかりはお店に聞かないとわかりませんが、してくれるところは多いです。
柏餅・お赤飯はその日に食べたいものですが、お饅頭などである程度日持ちがするものに子どもの名入れをして一緒につけても喜ばれるでしょう。
まだまだいただいた分の1/3にも満たなくて気が気じゃない!ということであれば、定番のカタログギフト、商品券、タオルセットなど良いでしょう。
子どもの写真を渡す
なんだかんだコレが一番喜ばれます。個人の携帯で撮っても良いですが、デジカメやスマホの写真ならネットで注文して綺麗で飾れるパネルやカレンダーなどに加工することができます。それどころかマグカップやクッション、トートバッグも作れます。
食事会のその日にお渡し、とはいきませんので後日郵送になりますが、こういうのを送るのもおすすめです。相手の印象に残って「良い端午の節句だったなあ」と思ってもらえますよ。
柏餅なの?うちはちまきって聞いたけど?
端午の節句といえば、柏餅の地域もあるし、ちまきの地域もあります。関東では柏餅のほうが一般的のようです。食事のデザートにちまき、お土産に柏餅を渡してもにぎやかになって良いですね。
そもそもなぜ柏餅だったりちまきだったりするのかというと、子孫繁栄の縁起物だからです。柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないため、子供の成長なしには親の死は無い。→家が途絶えない。となるんですね。ちまきには中国の古事より「難を避ける」という意味があるのだそうです。
まとめ
1.そもそも内祝は必要ないのだと強い心を持つ(笑)
2.和菓子屋さんでお赤飯や名入れの饅頭を用意してもらう
3.何か足すなら定番の贈り物でハズレなく
4.子どもの写真で喜んでもらおう
5.ちまきの地域はちまきでもOK!
端午の節句のお祝い、良い会にしたいですね。おじいちゃんおばあちゃんにとって孫の成長は何より楽しみなものです。初節句のときは本人は寝てるだけなのに大人が大はしゃぎ、なんてこともあります。
そんな写真も子どもが大きくなったら見せてあげて、話をしてあげたいですね。お土産に柏餅(など)を持たせて思い出に残る端午の節句をどうぞ!
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