地震

北海道胆振東部地震で学んだ災害準備の大切さ。停電や断水に備えて準備をしよう

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9月6日の朝方に起きた北海道胆振東部地震。厚真町の土砂災害や札幌市での液状化現象、北海道全域にわたる大停電、地域によっては断水など北海道で震災を肌で感じた方だけでなく、全国的にも地震の恐ろしさを印象づけた震災でした。

私自身北海道の東部、北見市に住んでいるため、地震の揺れそのものの影響はほとんどありませんでしたが、ブラックアウト、断水を経験し、電気や水の偉大さ、いかに電気や水に頼り切った生活をしていたかを思い知らされました。

北見市は停電の起きた日の0時前くらいに電気が回復しました。北見市としての断水はありませんでしたが、オール電化の住宅や集合住宅では、断水状態になりました。

今回は停電・断水が回復するまでの私自身の経験を振り返り、いつ震災が起こってもおかしくない現代で必要な災害準備について解説していきます。

災害を自分事として捉えよう

北海道の胆振東部で地震が起きた時、私が住む北海道の東部に位置する北見市では震度3ほどで特別大きな地震という印象はありませんでした。

午前3時頃まだ起きていた私は、揺れとともにネット回線が途絶えたことで停電に気が付きました。大きな地震の経験がなく、自分事として捉えていなかったこともあり、「朝を起きたら直っているはず」とそのまま寝てしまいました。

朝起きて状況は変わらず、水が出ないなどこれまでの地震とは違うと焦りと不安を感じたともに、自分の意識の低さに気づかされました。

大雨や地震など各地で災害が起きる中、自分は経験していないからといって物理的・精神的に準備を怠ってはいませんか。まず地震などの災害がいつ自分にふりかかるかわからないという気持ちを持つことからはじめましょう。

災害時は早めの行動を心がけよう

朝起きて電気がつかず、オール電化の住宅だったため、水も止まっていました。震源地から離れていたこともあって、地震の被害が少なかったのは幸いでした。停電になってすぐに浴槽に水を貯めたり、コンビニで水や食料を買ったりするなど早めに行動が大切です。

その日は勤務日だったため、会社に向かいましたが、営業できるかできないかの判断が午後3時ほどまでかかり、その間は会社に待機で被災生活の準備からは出遅れてしまいました。

外では食料品や水、携帯充電器、電池などを求める人があふれ、貴重な電源である車の燃料の補給でガソリンスタンドも長蛇の列だったようです。

災害に向けての準備も大切ですが、被災状況を楽観視せず物資を確保する素早い対応も欠かせません。もしすぐに復旧したとしてもその準備は無駄ではありません。生き抜くために行動しましょう。

お財布に現金を入れておこう

現代社会では、キャッシュレス化が進み、クレジットカード以外にも電子マネーなどカードや端末一つ持ち歩けばお買い物ができるようになっています。カードでお買い物をすることによって、現金よりも収支がわかりやすいというメリットもあり、お財布にはちょっとの現金とカードという方も多いのではないでしょうか。

震災で停電になってしまうとカード端末が使えないため、現金しか使うことができません。緊急時の食料や物資には限りがあるため、初期の段階では買うことになります。必要なものを買うことができるだけの現金の準備をしておきましょう。

停電に備えて役立つ道具をそろえておこう

電気があることが当たり前の生活をしていると、いざ電気がなくなってしまうと生活に支障がでてしまいます。スマートフォンの電池がなくなって安否確認・情報収集ができなくなってしまったり、明かりがなく視野を確保できなかったりすると不安も募り、状況は悪化していきます。停電の際に役立つアイテムを事前にそろえて震災に備えましょう。

電池式充電器・電池

スマートフォンは生活に欠かせないアイテムであり、連絡だけでなく、情報を入手するためにも必要です。バッテリーには限りがあるため、充電が必要ですが、停電時にはコンセントから電気を供給することはできません。

そこで役立つのが電池式の携帯充電器です。電池さえあれば、電池からバッテリーを充電することができ、バッテリー切れを防ぐことができます。電池は充電器だけでなく、懐中電灯やラジオなど様々なアイテムの電源になるため、常備しておきましょう。

懐中電灯

懐中電灯は停電時の視界の確保に欠かせません。私は家に常備していなかったため、会社から借りて生活しましたが、懐中電灯なしだと昼間でも光が入らない場所は暗くて不便でした。地震などの災害の程度によって、がれきなど見えていないと危険のあるものも増えるので、安全確保にも懐中電灯は必須です。

音楽ライブなどで使うペンライトなども明かりとして活用できるので、使わなくなったものもとっておくといざという時に助けになるでしょう。

ラジオ

ラジオは停電時の貴重な情報源です。避難状況や避難所、安否情報など様々な情報が入手できるため、非常に便利です。懐中電灯にもあるように、ラジオにも手回しで電力を得るタイプのものがあります。電池に限りがあることを考えて、手回し式は心強い機能です。

カセットコンロ

オール電化に住宅も多いため、停電になるとすべての機器が使用できなくなってしまいます。IHキッチンは電気がないと使えず、食事に困ります。鍋などで活躍するカセットコンロは災害時の熱源としても大活躍です。食べ物の熱を加えられることで、食べられるものが増え、エネルギーを補給できます。

タンクなどで断水に備えよう

電気と同じくらい大切で、生活に欠かせないのが水です。料理やトイレ、シャワー、お風呂、手洗い、水分補給など衛生面の関わりが強く、震災時は不衛生になりがちです。今回の地震で2日ほど断水を経験しました。

会社の電力で水を社宅に回す方式だったため、会社の電力の回復が遅く、断水状態でした。他の住宅などでは水がでていたため、公園に水を汲みに行って、トイレの水などに使っていました。汲める水には限りがあったため、洗顔や頭を洗うために公園にシャンプーや洗顔料を持って洗いに行くという貴重な経験もあり、水の大切さも痛感させられました。

断水時に便利なアイテムの準備を始めましょう。

ポリタンク

ポリタンクは一度に多くの水を汲むことができるため、給水車による給水や水のでる場所から給水に便利です。縦におくことで蛇口の代わりになり、手洗いや炊事にも使えます。アウトドア用のタンクは機能的ですので、アウトドア好きの方は、災害時に活用できることを覚えておきましょう。

紙皿、割りばしなどの使い捨て食器

水を汲めたとしても、限りがあるため、炊事などでも節約が必要です。水がない場合はお皿を洗えないので、不衛生になり、そのまま使うと体調を崩してしまうかもしれません。紙皿や割り箸を常備しておくと、洗う必要がないため、使い捨てでき、衛生的です。

アウトドアギアのお皿など食器には汚れを拭き取りやすい加工がされているものもあります。災害時のアウトドアグッズは心強い味方です。災害のためにアウトドアグッズを買うのもありかもしれません。

ウェットティッシュ・汗ふきシート

シャワーやお風呂は水を大量に使うため、災害時は泣く泣く諦めなくてはいけません。被災が長引くと汚れや匂いも気になります。ウェットティッシュや汗ふきシートは消臭効果があり、水分を含むため、応急的な衛生管理にあると便利です。

いつ起こるかわからない災害に備えて万全の準備をしよう

2日ほどで普段の生活に戻ることができましたが、地震のゆれによる被害があったらと考えると災害に対して万全の準備をしておくことが大切だと再認識させられました。災害があなたの身近に常にあることを意識し、物資やアイテムを準備するだけでなく、気持ちの準備も大切です。いつ災害があっても乗り越えるための準備をこの機会に始めましょう。

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