ボルダリングに必要なボルダリングシューズやチョークバッグなどはボルダリング施設でレンタル利用することができる場合が多く、動きやすい服装だけでボルダリングを始めることができます。
スポーツを始めて、楽しさに気づいたり、上達したりしてくると服装や装備にもこだわりたくなってきます。お気に入りの装備を揃えるとさらにモチベーションが上がり、どんどんハマっていくことでしょう。ボルダリングの主な装備はボルダリングシューズです。ボルダリングの靴を買ってマイシューズでボルダリングしてみませんか。
今回はボルダリングシューズの選び方について解説していきます。値段やサイズなどの選び方を参考にマイシューズを選んでみましょう。
自分だけのボルダリング専用靴をゲットしよう
ボルダリングの靴はレンタルでも利用することができ、自分の靴がなくても楽しむことができます。ですがマイシューズを買うことでレンタル料を節約できたり、愛着を持ってボルダリングを楽しめたりできる点でメリットがあります。自分だけのボルダリング靴を選んで、自分だけのボルダリングスタイルを作りましょう。
ボルダリング靴の値段はどれくらい?
ボルダリングシューズの購入を考えるにあたって、気になるのは値段でしょう。ボルダリングの靴は安いもので5000円ほど、高性能なもので数万円と幅があります。ボルダリングシューズにはいくつかのタイプがあり、ボルダリングのレベルなどによって求めたい機能が変わってきます。そのため初心者の方は安価なものから買って、ボルダリングの上達に合わせて靴のグレードもあげるのがおすすめです。
ボルダリング靴のサイズ選びのコツは?
ボルダリングはホールドに乗る力も重要です。ダリングシューズはつま先に力が入りやすくなるように、普段の靴の1サイズ下げるなどややきつめが適切なサイズです。履いていられないくらいきつくないか、つま先で立っていられるかによってサイズを判断しましょう。
ボルダリングシューズの選び方ポイント3つ
ボルダリングシューズの選び方には3つのポイントがあります。靴の着脱のタイプや靴底の形、着脱タイプ、靴底の形、つま先の形の3つです。脱ぎ着の快適さやフィット感、ボルダリングのしやすさに関わるので、ポイントを参考に自分に合ったボルダリングシューズを選んでみましょう。
選び方①靴の着脱タイプを確認しよう
靴の着脱タイプによって、着脱する機会の多い室内ボルダリング施設などでは快適に違いがあります。足の固定の力も違うので、用途に合わせて選んでみましょう。
スリップオンタイプ
スリップオンタイプはスリッパとも呼ばれ、スリッパのように靴に足を入れるだけで履くことができます。着脱することの多い室内のボルダリング施設などでの使用がおすすめです。ベルトやひもなどフィット感を調整する部分がないので、サイズ選びは慎重に行いましょう。
ベルクロタイプ
靴に足を入れてベルトでとめることで履くことができます。簡単に履くことができ、初心者の方におすすめのタイプです。ベルト部分は消耗してくるので、劣化に合わせて買い替えは必要です。
シューレスタイプ
多くの靴と同じようにひもで固定するタイプの靴です。ひもの締める強さでどのくらい固定するかを調整できる点がメリットです。着脱の際にひもをほどかなければならないことやボルダリング中にほどける可能性があることなどに注意しましょう。
選び方②靴底の形を確認しよう
靴底の形は履き心地だけでなく、ボルダリングのしやすさにも関わります。自分のボルダリングのレベルも考えて選ぶと、快適さも損なわず、ボルダリングも上達できるでしょう。
フラットタイプ
靴底が平らになっているため、動きにくいこともなく、ボルダリングにおいてはどのような課題、ホールドにも対応できます。初心者の方はまずフラットタイプから買ってみるのがおすすめです。
ダウントゥタイプ
ダウントゥタイプは、つま先が鉤型に下がっているため、ホールドに足を引っ掛けやすく、より快適なボルダリングができます。ボルダリングの技術だけでなく、装備でも差をつけたいという方におすすめです。
靴底の形状が特殊で初心者の方には、履き心地に慣れず、足に負担がかかることもあるので、ある程度ボルダリングに慣れてから購入を考えてみましょう。
選び方③つま先の形を確認しよう
最後のボルダリングシューズ選びのポイントはつま先の形です。力の入りやすさやホールドへの足の乗せやすさが変わってきます。履き心地にも関わるので、しっかりつま先のタイプを確認しましょう。
ストレートタイプ
ストレートタイプは一般的な靴のようにつま先がバランスの良い形をしているため、指に力が入りすぎることもなく、ストレスなく履くことができます。初心者の方はストレートタイプのボルダリングシューズから始めるのがおすすめです。
ターンインタイプ
ターンインタイプの特徴はつま先が親指の方向にカーブしている点です。親指の力が入りやすいため、ホールドにがっちり乗れたり、次の動作がスムーズにできたりします。足の外側にはあまり力が集中しない点には注意が必要です。
ボルダリングのマイシューズでガツガツ登ろう
値段や靴のタイプを参考にボルダリングのマイシューズを選んでみましょう。適切なサイズやタイプの靴を選ぶことで、快適に靴を履けるだけでなく、ボルダリングの上達にもつながります。マイシューズと共に様々な課題にガツガツ挑戦していきましょう。