梅雨

梅雨到来!この時期に憂鬱になる原因と気分障害にならないための対策を知って快適に過ごそう!

新年度の緊張から落ち着き、ゴールデンウイークがあけると次は梅雨の到来ですね。降り続く雨と暑さが気持ちもどんよりさせてしまいます。

雨の中での通勤や仕事は気分を憂鬱にさせますし、主婦にとっては洗濯物が嵩み食べ物にもより一層気を使い家事の負担が増えてしまう時期でもあります。

今回は、憂鬱な梅雨の時期に起こる気分障害の症状やその時の対処法を知っておくことで元気に乗り越えられる方法をご紹介していきます。

梅雨になると気分が落ちてしまう原因は?

陽気や晴れ間の広がる春から一転、梅雨入りがニュースなどで流れると「また雨の続く日が来たなあ」と気持ちが憂鬱になりますね。気温は上がりじめじめとした環境は不快感を膨大させ晴れ間のない日が続くと日光不足になります。日光不足は自律神経に大きく影響し気分障害や睡眠障害、疲労感をもたらします。

しかし、このような原因を知ることで快適に梅雨を乗り越えられるのです。「梅雨だから仕方がない」ではなくポジティブに過ごすためにどのようなことが必要かみていきましょう。

気分障害がうつ病を引き起こす!?なりやすい人とは?

湿気の多さや日照時間の少なさは気分もよいものではありません。しかし気分の落ち込みやすい人とそうではない人がいるのはどうしてでしょうか。

梅雨が人体に影響するのにはそれぞれの生活環境や性格が大きく影響しています。

不規則な仕事や生活を送ったり室内での作業が多く外に出ることが少ない人、責任感が強く自分で抱え込む人など、普通に過ごしていても不快な梅雨時期にこれらのマイナス要素がついてくることでうつ病を引き起こす原因にもなります。気分障害がうつ病を引き起こさないためにも改善できるものからはじめていきましょう。

できることから生活習慣を見直して気分障害を改善しよう!

自然の流れを変えることは不可能なことで四季があるように梅雨もやってきます。しかし現代社会の忙しい生活スタイルも全て改善することは難しいことですね。また人の性格は生まれもったものなので今から気分障害にならない性格に改善することも大変な自己改善といえるでしょう。

しかし、そのままにしておいて気分障害を放置して悪化させることは自分だけではなく周囲にもよくない影響をあたえしまいます。だからこそ出来ることを少しづつ継続させ改善していくように心がけることをご紹介していきます。

食事を見直してみる

梅雨の憂鬱さのひとつにあげられる日光不足は、セトロニン不足になりやすく気分が晴れなくなり気分障害をひきおこす原因のひとつになります。このセトロニンは心を安定させる物質でありますので晴れた日に気分が良いことが多いことも理解できますね。

セトロニンは食べ物からも摂取することが出来ます。多く含まれるものとして大豆や赤身の肉があります。また精神を安定させる効果のあるバナナやヨーグルト、豆乳を摂取するものいいでしょう。

憂鬱な気候や忙しい生活に不摂生な食事になりがちですが、簡単に食べられるものも多くあるので一日三食食べるように心がけましょう。

適度な運動をしよう

梅雨になると雨が多い日が続くため外出の機会が減ってきます。

その結果、自律神経の乱れや気持ちが滅入ってくるため気分障害を起こしやすくなります。運動不足は体の不調だけではなく些細なことでも悪く考えたりネガティブになる原因にもなりますので適度な運動を心がけましょう。

フィットネスクラブを利用したり、部屋でテレビを見たりしているときにストレッチをしてみたり体を動かすことで自律神経を整えられ、また程よい運動は快適な睡眠を促してくれますので一石二鳥といえるでしょう。

快適な部屋作りで気分転換をしよう

憂鬱な気分の時はなにもしたくないものですが、少し気分を変える工夫をすることで気持ちもすっきりとします。忙しいとついおろそかになるのは掃除です。

しかしダニやハウスダスト、カビなどは私たちに悪影響を及ぼし、気分を余計にさげてしましますのでマメに掃除をするのは必須です。掃除をすることで体も動かせるので効果大ですね。

またアロマテラピーを部屋に置いたり、お風呂にアロマを入れたりして気分転換をするとスッキリします。エアコンも効きすぎると体温調節が出来にくい体になるので注意しましょう。お風呂に入ることは快適な睡眠に効果的ですのでなるべく入ることをこころがけましょう。

梅雨になりやすい病気の注意点

梅雨を快適に過ごし気分をスッキリさせるには生活改善は欠かせませんが、中には頑張りすぎたり無理をして逆効果になってしまってはどうにもなりません。

・おなかの調子が悪く治らない
・吐き気が治まらない
・微熱が続く、発熱
・咳が止まらない
・どうしても眠れない

上記のような症状が続いたり生活改善をしても体調不良が続くなどの症状が現れた場合は無理は禁物です。医療機関を受診して場合によっては投薬も必要となります。自分に合った方法で梅雨を乗り切りましょう。

まとめ

ここまで梅雨と気分障害の対策についてご紹介してきました。気分障害は心の問題と思われがちですが外的要素も大きく影響します。

特に梅雨や冬に多く見られる傾向があるのも日光時間の減少や気温、気圧の変化の大きさなど人間にはどうすることも出来ない原因があります。だからこそ自分に出来ることを無理をせずに心がけることで改善されるのです。

1. 良い食事をこころがける
2. 適度な運動と快適な睡眠を摂る工夫をする
3. 気分転換をする

上記のようなことに加え自分なりの梅雨のうっとうしい日々を快適に過ごす努力をしてみましょう。小さなことでも自分にとって心地よかったりほっとすることで改善されますしなにより笑顔で過ごせることが不快を吹き飛ばす一番のアイテムになるでしょう。

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