梅雨になると、長靴が大活躍することになります。水で足が濡れないようにするのが長靴の役割ですが、仕事道具の一つとして使用している方もいますよね。
足が蒸れやすい長靴、仕事から帰って脱いだら強烈な臭いが…なんてことありませんか?
そこで今回は、長靴の蒸れた臭いを消す方法や、その臭いを抑えるための対策をご紹介していきたいと思います!
靴の臭いを抑えることで日々のストレスを軽減させましょう!
梅雨の雨で蒸れた長靴の臭いを消す3つの方法!
長靴は通気性や吸湿性が悪いため、使用しているうちに中が高温多湿となって雑菌が繁殖しやすくなり、そして強烈な臭いを放ちます。
臭いは長靴だけでなく足にも付いてくるので、脱いだり履いたりするたびに臭いが気になってしまいますよね。
そこで!夫の靴の臭いに悩んだ私が実際に試した方法を3つご紹介したいと思います!
重曹
お掃除や洗濯、料理など様々な用途で使用できる重曹。臭いと湿気を取る効果もあるので靴の消臭にはピッタリなのです!
重曹を使った消臭方法は、いらなくなった靴下やストッキングに重曹を入れてこぼれないように口を縛り、それを長靴の中に入れて一晩置いておくだけ。
使用していないときは下駄箱の中に入れておくと、下駄箱の消臭にもなるのですごく便利です!
作った重曹消臭剤は3か月を目処に交換するようにしましょう。使用した重曹は洗濯や掃除で再利用できますよ♪
10円玉
きっと誰の財布にも入っているであろう10円玉、臭いを取るのにも一役買ってくれます。
その方法は、まず使用した長靴の中を除菌シートなどで拭いて少し湿らせます。そして10円玉を片足数枚ずつ入れて放置しておくだけ!
10円玉の銅イオンには臭いの原因であるバクテリアや雑菌を分解する効果があるため、靴の中を少し湿らせて10円玉から銅イオンを発生させることで、入れるだけで臭いを取ることが出来るのです!
家中の10円玉をかき集めてさっそく試してみましょう♪
ミョウバン
ミョウバンは食材の色落ち防止や煮崩れ防止などに使用されますが、その他にも靴や身体の消臭作用もあります。
水に焼きミョウバンを溶かしてミョウバン水を作って長靴を浸して1時間ほど放置し、しっかりと乾かしましょう。
臭いの元となるアンモニアはアルカリ性、ミョウバン水は酸性、2つが中和することで消臭効果が得られます。
焼きミョウバンはスーパーや薬局などで手に入れられ、さまざまな用途で使用できるのでぜひ買って試してみてくださいね!
靴の臭いを抑えるための対策は?
靴の臭いが毎日強烈だと、消臭にも手間が掛かってしまいます。仕事帰りで疲れている中、毎日時間を掛けて消臭するのは難しいですよね。
臭いの元を完全に断つのは難しいかもしれませんが、最小限に抑えることは出来ます!
では、臭いを最小限に抑えるための対策にはどのようなものがあるのでしょうか?
靴は毎日交代するべし!
まずは同じ靴を毎日履かないことです!中の湿気が乾かないうちにまた履くと、その湿気で靴の中が蒸れて臭いの原因となってしまいます。
洗った後にしっかり乾かすためにも洗い替え用の長靴を用意しておきましょう!
足のケアはしっかりとすべし!
靴の臭いが足に移り、その足の臭いがまた靴に移り…。臭いを抑えるためには、靴の消臭だけでなく足のケアも大切です!
私の夫も実際に靴の臭いが足に移ったのか、足も靴も強烈な臭いを放っていました。外食時の座敷など自宅以外で靴を脱ぐのがすごく嫌だったそうです。
そんな夫の悩みを軽くすべく、私はいろいろな方法を試しました!そして一番効果があった方法が、ミョウバン水を足にこまめスプレーすることでした。
ミョウバン水には消臭効果以外にも制汗作用があるため、足に吹きかけることで汗の量を減らすことができ、靴の中の蒸れを抑えられるのです!
その効果は絶大で、半信半疑だった夫自身も驚いていたほどです。
100円ショップなどでも売っている小さなスプレーボトルにミョウバン水を入れて持ち運び、時間があるときは足に吹きかけるよう心掛けてみて下さいね♪
まとめ
長靴の臭いを消す方法のまとめです。その1、重曹で作った消臭剤を靴の中に入れる!
- 重曹で作った消臭剤を靴の中に入れる!
- 10円玉を靴の中に入れて放置!
- ミョウバン水に長靴を浸す!
- 靴は洗い替え用を用意し、毎日履き替えるべし!
- ミョウバン水でこまめに足のケアをするべし!
靴の臭いを改善することで、外食の座敷や自宅以外の場所でも臭いを気にせず靴を脱げちゃいます!
毎日履くものだからしょうがないと諦めるのではなく、今回紹介した方法で消臭して日々のストレスも一緒に消しちゃいましょう♪