結婚式・披露宴

結婚式に出席できない場合のご祝儀はどうしたらいい?欠席時のご祝儀マナーを解説します!

結婚式の祝儀20歳を越えると、学生時代の友人や職場の同僚など、結婚式に招待されることがどんどん増えてきます。しかし、社会人にもなるとやむを得ず出席できない結婚式もいくつか出てくると思います。

友人の結婚式に招待されたけど、事情があって行けない…その場合、ご祝儀はどうしたらいいのでしょうか。出席できないけど渡すべき?金額は?いつ渡す?いろいろな疑問が出てきますよね。

そこで今回は、結婚式に出席できない場合のご祝儀についてお話していきたいと思います。非常識だと思われないためにも、ご祝儀の金額の相場や渡すタイミングなど、しっかりと知識をつけておきましょう!

結婚式は欠席、ご祝儀は必要?

結婚式に出席できない場合ご祝儀はお祝いの気持ちにプラスして、式のお料理代などを上乗せして渡すものです。結婚式を欠席する場合それらの代金は払わなくて良いので、相手との関係性によってご祝儀を渡すかどうか判断しましょう。

結婚をお祝いしたい気持ちがあって今後も付き合いを続けていきたいと思う相手であれば、式に参加できなくても気持ちの分ご祝儀を渡した方が良いでしょう。

今まで交流が少なくこれからも付き合いをするつもりのない相手なら、ご祝儀は渡さなくても問題ありません。しかし出席の返事をしたあとで行けなくなった場合は、お詫びの気持ちを込めてご祝儀を包みましょう。

出席できない場合のご祝儀の相場は?

通常のご祝儀の相場は、お料理代や引き出物などを含めた3万円が一般的ですが、出席しない場合はその3分の1の1万円がご祝儀の相場となっています。

もし、過去に自分の結婚式でご祝儀として3万円頂いていて相場の1万円だと気が引けるのなら、包んでもらった金額と同額か1万円にプラスしてプレゼントを渡すと良いでしょう。

また出席の返事をして式の直前になって欠席の連絡をした場合、お料理や引き出物の変更が出来なくなっている可能性が高いので、出席したときと同じ3万円を包む必要があるので気を付けてくださいね!

お祝儀はいつ、どうやって渡す?

出席できない場合の渡し方結婚式を欠席する場合のご祝儀は、結婚式の1ヵ月前までに直接渡すのがベストです!もし直前になって行けなくなってしまったときは、なるべく早くご祝儀を渡すようにしましょう。

遠方に住んでいたりして、なかなか会うタイミングがつかめないときはご祝儀袋にお金を包み、お祝いとお詫びの言葉を綴った手紙を同封して現金書留を利用して郵送しましょう。

郵送でご祝儀を送る際、到着を大安などのお日柄のよい日に指定するのを忘れないようにしましょう!直接渡す場合も、できればお日柄のよい日を選ぶようにすると縁起が良いですね♪

まとめ

結婚式の招待状

  1. 結婚式に出席しない場合、相手との関係によってご祝儀を渡すかどうか判断する。
  2. 式を欠席する場合に渡すご祝儀の相場は1万円。
  3. 直前になって行けなくなってしまったときは、出席したときと同じ金額を包む。
  4. ご祝儀は結婚式の1ヵ月前までにお日柄の良い日を選んで直接渡すのがベスト!
  5. 直前になって行けなくなってしまったときも、なるべく早く渡すようにする。
  6. 直接渡すのが困難な場合は現金書留を利用し、お日柄のよい日に届くよう指定して送る。

結婚式にやむを得ず出席できない場合、「式には参加できないけれど、心からお祝いしているよ」という気持ちを相手にきちんと伝えることが大切です。

大切な友人に非常識だと思われて疎遠になってしまわないためにも、ご祝儀としてお祝いの気持ちをしっかりと送りましょうね!

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