暖かくなると家族と外で過ごす時間も増えると思います。まだ0歳のお子さまをお持ちだと、市販の日焼け止めって塗っていいのかな?と思うママもいるのではないでしょうか?わたしもそうです。
紫外線ってシミやソバカスの原因になるし、できるだけ守ってあげられたらいいなと思っています。なので、0歳のわが子のために正しく使いたくて調べてみました。
紫外線って赤ちゃんにどう悪いの?
紫外線がシミやソバカスの原因になることはよく知られていますよね。まだ皮膚の機能が未完成な赤ちゃんにとってはシミやソバカスの原因になるだけではないようです。赤ちゃんの皮膚は薄いので紫外線を大量に浴びると、皮膚の表面にとどまらず深いところまで届いてしまいます。
そして皮膚の機能を壊してしまう可能性があるんだとか、、、怖すぎますね! また、免疫力を低下させたり、皮膚がんの原因になることなどもさまざまな研究で発表されています。
日焼け止めクリームはいつから必要?
新生児から、生まれてすぐ必要です。生後3か月まではお肌が特に敏感で紫外線のダメージを受けやすいです。でも新生児に日焼け止めクリームベタベタ塗るなんて抵抗ある、、、という人もいますよね。
お肌がデリケートで乾燥してしまって荒れてたり、乳児湿疹がでている赤ちゃんは使用前にお医者さんに相談したほうがいいです。
日焼け止めは新生児から必要ですが、なるべく3か月ごろまでは塗らずに紫外線から守ってあげるのがよいとは思います。つばの広い帽子やUVカットのケープ、ベビーカーのサンシェードなどをうまく使いましょう。
でもサンシェードって全部覆ってくれるわけではないからお散歩するときだいたい日に当たってるんですよね。わが子、いつもまぶしそうにしてます。ということは紫外線もしっかり浴びてるんですよね、、、
紫外線対策が必要な時期と時間帯を知っておこう
紫外線に注意が必要なのは3月中旬から9月です。この期間に1年間の70%以上の紫外線が照射されています。夏だけではないんです、春も紫外線はしっかり照射されています。
そして10時から15時の間は特に強いです。お散歩は避けましょう。どうしてもこの時間帯に20分以上外で過ごすなら新生児でも日焼け止めクリームを塗ってあげたほうがいいです。
調べながらわが子に対して、ごめんねの気持ちがわいてきました。もっと早く知って、きちんと対策してあげたかったです。。。今後はお散歩の時間はずらさないといけませんね。
赤ちゃん用の日焼け止めクリームは何を選ぶべき?
ドラッグストアにいくとベビー用品のコーナーに、赤ちゃん用の日焼け止めがあると思います。使用可能な月齢を確認し、石鹸で落とせるものを選びましょう。主成分は酸化チタン、酸化亜鉛のものがいいです。このふたつは、紫外線散乱剤という成分で、お肌への刺激が弱いです。
日焼け止めには、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル(長すぎて覚えられない)などの紫外線吸収剤を含むものもあります。紫外線吸収剤は赤ちゃんの肌には刺激になってしまうことがあるので避けましょう。
SPFは10から20、PAは+が1つのものが赤ちゃんの肌にはいいです。ただ、赤ちゃんのお肌にいいとはいっても負担になることには間違いありません。自分自身に塗るようにベタベタ厚く塗るのではなく、さらっと塗って2時間くらいで塗りなおしてあげましょう。
まとめ
1. 赤ちゃんこそ紫外線対策が必要。
2. 日焼け止めクリームの使用はできれば3か月以降から。
3. 10時から15時に20分以上外で過ごすときは新生児も日焼け止めクリームを。
4. 日焼け止めクリームを選ぶときは主成分も確認しよう。
生後9か月のわが子、今まで対策してあげてなくてごめんね。日焼け止めの選び方もわかったからこれからはきちんと塗って、お出かけだね! 天気のいい日は公園でピクニック、子どもとのんびりお散歩、、、暖かくなるのが楽しみです。紫外線から可愛いわが子を守りましょう!
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