男の子の初節句

初節句で男の子の兜はどちらの実家が贈るべき?準備中の妻との巧い付き合い方も紹介

初節句の兜この春には初節句というご家庭がありますよね、そろそろ1歳に差しかかろうというところでしょうか。お子さんによってはしっかり立ち上がり、よちよち歩きを始める頃ですね。

かく言う私の息子も一昨年が初節句で、3月の頭には兜を買いに行きました。私の場合は遅くに授かった息子なので、可愛くて仕方がありませんでした。初節句という節目は父親からすれば、もうそんな時期かと少し肩の力が抜ける瞬間ですね。

お子さんのおむつを換えるのにも慣れ、よちよち歩く姿を横目にしつつ迎える初節句。ふと気がつけば、お互いの実家がどちらが祝うのかと騒いでいたり、育児でお疲れ気味の奥さんが何か物言いたそうにして、肩の力を抜く間が無いという事はありませんか。

この記事ではその対応について書いてみました。

初節句はどちらの実家が贈るものなのか?

赤ちゃん初節句を迎えるにあたり、まず最初にもめ事になるのがどちらの実家が贈るのかではないですか?

父親側からか母親側からなのか? それとも自分達で用意するのか?それなら自分の実家にある子供の頃の兜では駄目なのか?父親としてどのように判断すれば良いのか戸惑い悩むものでしょう。

まず、初節句の兜を贈るのはどちらの実家なのか、それとも自分達夫婦で用意しても構わないものなのかという疑問についてですが、これ実は地域によって様々なのです、初節句を贈るのはコッチ!というのはありません。

一般的に関東地方では父方の実家、関西地方では母方の実家となるようです。ですがこれも同じ地域でも細かく異なるので、必ずしも当てはまるわけではありません。

判断の難しい問題ですが、一つ解決策を考えてみたいと思います。まずは夫婦で話し合い、方針を決めてから互いの実家に打診してみる、というのがベターかと思われます。私の体験談を書いてみたいと思いますので参考にしてみてください。

私の場合はどちらが贈るのかを指定せず、妻と話し合って決めました。互いの両親は一軒家に住んでいたのですが、我々夫婦は賃貸住宅住まい。当然、初節句の兜やその他の一式を置くスペースは限られています。

贈ってもらうのは快諾してくれた妻の母、息子からすれば母方の祖母ですね。私は実家の近くに住んでいるのですが、妻の実家は片道2時間かかる場所。私の実家には子供の頃に使っていた兜や鎧があったのですが、それは実家で飾ってもらう事にしました。

妻の実家で新しい兜を贈ってもらい、私の実家では私の兜と鎧を飾ってもらう。これでどちらが贈るのかとモメることもなく、妻の両親も贈った兜を見に行くという、孫に会いにくる理由もできました。当然私の実家では兜鎧が飾られているので、息子を抱いて遊びに行けば私の両親も喜びました。

このように初節句の祝いは互いの実家も関連してくるので、最初に夫婦で話し合って方針を決めておけば話がスムーズに進みますし、何よりもめ事に発展しないという大きな利点があります。

初節句を前に無関心な父親と言われないために

ガルガル期な母親初節句を迎えるにあたり次に揉める事ですが、ふと見ると奥さんが何か物言いたげにしていたりはしませんか?

初節句を迎える際の父親の態度や行動が、時に母親には息子に対する無関心と映る場合があるようです。それはガルガル期といわれるもので、人によっては初節句ぐらいの時期まで見受けられるホルモンバランスの乱れからくるものです。

ガルガル期は、出産後1ヶ月からしばらくの間に見受けられるもので、子供に対する母親としての過剰な防衛本能とでも言うべきものです。この時期の母親は、子供に関連するすべてに対して反応します。当然、父親の初節句に対する態度や行動にも反応します。

本来ならば徐々に落ち着いていって、初節句の頃には問題の無い状態であるはずなのですが、個人差によって初節句の時期に差しかかってもガルガル期が残っている場合があります。

この時、父親が初節句の兜を話題にしなかったり、もしくはパンフレットなどに目を通していなかったりと、父親にとっては何でもない理由であるはずの事でも、母親にガルガル期が残っていた時、あなたは無関心な父親だと言われたりするのです。

ではその対応はどうすれば良いのでしょうか?私の体験談を話してみたいと思います。

対策はただ一つ、ガルガル期が去るのをただ静かに待つ、これしかありません。ガルガル期の母親の言い分は、父親にとってはまさしく不条理です。母親自身もコントロールできない状態ですので、もう誰にもどうにもできません。

ある程度有効だったのが、できるだけ初節句の話題を出す、兜などの贈り物のパンフレットなどと読んでいるところをみせるなど、初節句に関してのアピールを密に行うことです。他には普段の家事を分担して行うこと、食後の皿洗いや洗濯物をたたむなど、できるだけイライラさせないことなども効果的でした。

まとめ

1.初節句の贈り物について、まずは夫婦で話し合って方針をまとめておくこと。

2.無関心だと言われても、ガルガル期なのかもと思いつつ、家事育児を分担する。

初節句を迎える時に起こるグダグダとしたもめ事、それはこの2つを行う事で意外にすっきりとまとまりますよ。

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