冬の季節の名物、カニ。
シーズンになると、食べ放題の話題も日常的に上がってくることもあると思います。
旅行先でカニを食べる、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、カニを食べる上で問題になるのが、上手に剥けるかという点。
美味しいけど剥くのが面倒…という方や、剥くのに無口になってしまうので人と食べるのは嫌!って方も少ないと思います。
カニを食べたいけど尻込みしてしまっているアナタ様!
上手にカニを食べれたら嬉しくないですか?簡単に食べられれば美味しさも格別だと思いませんか?
カニの剥き方に悩みを持つアナタに、簡単な剥き方を紹介致します。
カニの簡単で上手な剥き方って?
すごく良い動画を見つけましたのでご紹介します!
一応、動画の内容を文字で簡単に書き起こしてみますが、
動画そのものを見た方が覚えやすいと思いますので、文字じゃわからん!という方は動画をご覧ください。
違う剥き方の動画を二種類紹介していますが、どちらも3分程度ですので、簡単に見れます。
蟹専門店の『カニ仁』式
カニの足と、カニの肩肉(カニの胴体部分のことです)で分けて説明してあります。
【カニの足】
①肩肉と足を切り離します。関節のつなぎ目はハサミで簡単に切り離せます。
②南蛮(足の先端の節あたり)を切り離します。
③足にハサミで切れ目を入れます。
④③で入れた切れ目の反対側にも切れ目を入れます。
⑤両側からハサミを入れてヒビが繋がれば、カラを引き抜ける状態ですので、ゆっくりと引き抜きます。
【カニの肩肉】
①切り離した関節部分について、全ての関節をハサミで切ります。
②全てをハサミで切ったら、両側を持って開くと、きれいに剥がれます。
動画をよく見るとわかりますが、
ハサミを入れているときに、カニの汁が多少飛び散ることもあるで、汚れると困る服などを着ている場合には、紙エプロンなどをするようにしましょう。
『北国からの贈り物』式
こちらは足部分のみの紹介になります。
①両側の関節の内側を切ります(胴と足の関節部分をきらないようにしてください)
②足の太いほうを下にして、右手で持ちます。この際、親指をカニの先端に乗せておきます。
③左手を右手の下に添えておいて、右手の小指側の側面を左手に当てて、右手に衝撃を与えます。すると、カニの身がポンッと出てきます。
このやり方はハサミの入れ方が大事で、関節の内側にハサミを入れます。
このような切り方をして、カラと身の間に隙間を作ることが肝になります。
それぞれの剥き方の違いについてですが、
足の切り方に関して、①では関節部分にハサミを入れて切り離していますが、②では関節の内側にハサミを入れて切り離しています。
この点が違う点ですので、使い分ける際にはご注意ください。
まとめ
動画はいかがだったでしょうか?
どちらも簡単・上手な剥き方ですが、シーンによって使い分けてみるのも面白いかもしれませんね。
上品・綺麗に剥く場合は①を、職人芸的に注目を浴びるなら②のやり方でやってみるのも面白そうです(笑)
ともあれ、動画で剥き方をマスターして、快適なカニライフを満喫しましょう!