家賃の安さ

どっちがおトク?! マンションの家賃の安さ、賃貸 or 分譲? 徹底解説!

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マンション

生活をしていく上で、「衣・食・住」と言われている通り、住まいをどのようなものにするか、というのは、家計の面からも、また心理的な満足感といった面からみても、とても重要です。

この記事では、「年収300万円時代到来!」と叫ばれて久しい昨今の不況情勢にも関わらず、どうしてもマンションに安く住みたい、と願う人に向けて、「どうすればよりマンションの家賃の安さを活用できる、住まい方をするか?」に焦点を当てて、解説していきます。

まず、モデルとなる人物の年収を設定します。「年収300万円時代」ということで、モデルとなる人物は、中規模の企業に勤める、東京および首都圏在住の、年収350万円くらいの男女を想定します。

不動産業界の動向ですが、従来、「住宅ローンを組んで、分譲マンションに住まう人」の年収は、300万円台の購入者などほとんど存在せず、概ね年収400万円~500万円台がマンション購入の下限年収というのが常識でした。しかし、2011年の東日本大震災を境目に、住宅ローンの金利が下がり、年収300万円台の男女も、マンションを購入できる可能性が広がりました。よって、この層が、マンションを購入するケースが増加傾向にあります。

年収300万円の人が、東京で賃貸マンションに住む場合、家賃 の相場は、8.3万円です。東京23区内では、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区などに、年収350万円程度の人が、「4万円~5万円で住まうことができる賃貸マンション」があります。これらのエリアでは、ワンルームや1K/1DKでも5.6万円ほどです。

これは、分譲マンションの場合にも言えることで、分譲マンションになると、年収300万円程度の人でも、住宅ローンの審査要件が通れば、より新宿や池袋といったターミナル駅に近い優良物件を、「賃貸と同じくらいの安さの住宅ローンで住まう」ことができます。

「安くて安心なローン地獄」?!それとも、「将来不安でも身軽な賃貸」にする?

相場

次に、マンションに住む際の「リスク」について述べてみます。
結論から言えば、年収300万円程度で分譲マンションを購入して安い家賃でターミナル駅に近い物件を購入できたとしても、長期に亘る分譲マンションローンなので、何等かの理由で、収入が減った場合に、破産、売却などのリスクが高くなります。

対して、賃貸マンションの場合は、「住宅ローンほどリスクは少ないけれど、ターミナル駅に近いと家賃が高く、高齢者にとっては、敷居が高くなる」というリスク管理になります。

賃貸、分譲のメリットデメリット

メリットデメリットの説明

長期的な目線からみると、マンションの家賃の安さを考えるとき、断然、「駅から近い、分譲マンションで住宅ローンを組み、家賃感覚でローンを支払う」ことがオトクです。

しかし、短期的な目線で見てみると、全国転勤のある仕事に就いている人や、一時的に首都圏に滞在する人は、家賃の安い地域の賃貸マンションを選ぶべきでしょう。

また、結婚している男女で、家族が増える可能性があるときは、分譲マンションで安い家賃感覚の住宅ローンで住まうのがお勧めですし、ずっと「独身貴族」か「DINKS(ディンクス)=ダブルインカムノーキッズ、共働きの夫婦で、子供の居ない家庭」なら賃貸マンションの家賃の安さで物件を選ぶと良いでしょう。

繰り返しになりますが、分譲マンションのメリットは、「家賃の安さが賃貸と同じで、優良物件に住める、ということです。デメリットとしては、長期に亘る住宅ローンを組むと、将来、収入に変動があったときに生活が困難になり、売り抜けることもできなくなり、ローン地獄になることがあります。

対して、賃貸マンションのメリットとしては、首都圏に短期に滞在する人は、賃貸が「身軽」です。全国転勤の回数が頻繁な人は、賃貸マンションの家賃を支払うほうがオトクだと言えます。
賃貸マンションのデメリットとしては、家賃が比較的住宅ローンに比べて地域にもよりますが高く、年齢が上がると新居に転居しにくくなること、さらに、年収300万円レベルだと貯金もできないので、賃貸入居時の査定に響く、「貯金金額」がネックになってくることが挙げられます。

まとめ

家族

「とにかくマンションの家賃の安さ」という観点からみると、どうやら、ターミナル駅に近い優良物件に住まうことができ、「家賃の安さでは賃貸物件より長期安定で安心」な分譲マンションに軍配があがるようです。

ただし、マンションにより安い家賃で住むなら、先に述べた、転居の回数が頻繁か?自分の将来の年収がいくらになるか?など、もろもろの要素から逆算して、自分のライフスタイルに合った物件と家賃選びをすることが一番大切ですね。

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